アイドルオタクの優しさを感じた出来事
私は、坂道シリーズの楽曲やメンバーについての情報サイトを運営しています。サイトの運営を通じて、アイドルオタクの優しさに気づく出来事があったので、紹介したいと思います。
当サイトについて
私は、坂道シリーズの楽曲やメンバー、作曲家などについて調べられる情報サイトを運営しています。
坂道シリーズは、楽曲もメンバーも数が多いので、情報を簡単に確認できたり、検索できたりするサイトがあったら便利だろうと思ったのがきっかけです。
私自身、遅れてやって来たファンで、坂道に興味を持った時、乃木坂46だけでも楽曲が既に200曲くらいあったんですよね。汗
普段のアクセス数はそこまで多くないですが、アイドル関連サイトの特徴として、新しいシングルのリリースやライブ開催、メンバーの卒業といった特別な日や時期にアクセス数が伸びる傾向があります。
そんな普通のエンタメサイトを運営している私なのですが、アイドルオタクの優しさに気づく出来事がありました。
オタクの優しさを感じた出来事
2024年1月1日の夜、何か告知等があった訳じゃないのに、サイトのアクセスが突然増えるという出来事がありました。
アクセス数が急に伸びたページは、「石川県出身の坂道メンバー一覧」や「坂道メンバー 出身地一覧」でした。
そう、令和6年能登半島地震の発生で、石川県やその周辺出身のメンバーがいないか心配したオタクやファンが検索して、当サイトにアクセスしていたのです。
「そうか、災害があった時、家族や友人の心配をするように、推しの心配をするのがオタクやファンなんだな。」と。
人の優しさや思いやりは何かしら行動に現れるものだと思いますが、オタクがメンバーを心配して検索するという行動を、アクセス数という形で目にすることになりました。
ちなみに、私は正常性バイアスが強めなのか「自分が知っている人に限って、、、」という考え方をしがちです。汗
石川県出身のメンバーはまだいないので、「石川県出身の坂道メンバーはまだいません。」という一文が表示されるだけの簡素なページでした。
実家が被災した可能性のあるメンバーがいないことが分かって一先ず安心した人もいれば、「何だ驚かせやがって」と思った人もいたかもしれませんが、少しは情報を検索する人の役に立ったのかなと。
基本的に、情報量が多いページが良いページとされますが、「いない」という情報がはっきり分かることも時には大事なんじゃないかなと感じました。
ただ情報をまとめているだけのサイトになりますが、これからも分かりやすく便利なサイトを目指して運営していこうと思います。